本文へスキップ

TEL.0977-72-1230

〒879-1506 大分県速見郡日出町3884番地15

                                  

会長あいさつ

ようこそ 速見郡杵築市医師会へ
 医師会を代表して一言ご挨拶申し上げます。
当医師会は、大分県の国東半島南部に位置する速見郡日出町及び杵築市の41医療機関に属する75(平成284月現在)の医師で構成されています。当地は南に別府湾、北に両子山を配し、気候は温暖で自然豊かにして海の幸、山の幸に恵まれ温泉も豊富に湧き、まさに豊の国豊後を代表する地です。また、古い歴史と文化を誇り、重光葵をはじめ多くの偉人を輩出しています。興味のある方はぜひ調べてみてください。驚かれることと思います。
 しかしながら、他の地方都市と同じように少子高齢化が進んでいます
平成283月末の人口は、日出町28,507人 杵築市30,486人です。日出町はあまり減っていないと思いますが、杵築市の山香、大田地区の人口減少は顕著で、山香地区7,034人、大田地区にいたっては1,376人まで減少しています。山香、大田とも10年前はそれぞれ一つの自治体として存在していた所です。少子高齢化、人口減少など これらは日本全体の問題であり、すぐにどうにかなるものでもありません。
人口減少は医師会会員にとっても大きな問題ですが、もっと大きな問題があります。
それは、医療を提供する側の医師の高齢化です。現在開業している多くの先生方は60代、70代であり、後継者がいない個人開業医療機関もたくさんあります。
 今、
2025年問題として団塊の世代が後期高齢者となる時期の医療体制が問題視されています。高齢者も増えますが医師も高齢化するのです。老老介護ならぬ老医師老人医療となりそうです。大丈夫でしょうか? そもそも10年後、20年後にも今と同じように開業して診察しているのでしょうか? ここ数年、国や県は盛んに在宅医療を推進しようとしていますが可能でしょうか?
 都市部では在宅医療専門の開業医が増えてきているようですが田舎ではとても考えられません。なぜなら、田舎の開業医に求められていることは、在宅医療はもちろんのこと、一般外来診療、予防接種、学校医、産業医、一般健診、介護保険事業、行政の会議への参加など多岐にわたります。田舎に住んでいると その地域の伝統行事等への参加を求められることもあります。
 また一方では、
20年後の医師過剰時代の到来が報じられました。現状のままの医学部の定員でいくと医師が余るというのです。さて、余った医師は田舎で開業するでしょうか?私は今より医療環境、生活環境が改善しなければ田舎で新たに開業する先生はいないと思っています。将来の当地域での医療体制が心配になります。
 幸いにして当地には杵築市立山香病院をはじめ基幹となる病院が数カ所あります。多くの公立病院は赤字経営だと聞きますし、杵築市立山香病院も例外ではないようです。しかしながら市民のためにはどうしても必要なものだと思います。全てのことを市立病院でできるわけではありませんし、また個人病院、診療所でできるわけではありません。双方に良好な連携体制を築いていくことが必要だと思います。私も医師会長として少しでもよい方向に向かうように努力していきたいと思っています
ご支援よろしくお願いいたします。

                       会長 田原 亨

このページの先頭へ

速見郡杵築市医師会速見郡杵築市医師会

〒879-1506
大分県速見郡日出町3884番地15
TEL 0977-72-1230
FAX 0977-72-1866